SPECIALIST

専門医は歯周病治療のスペシャリスト

当院の院長は、日本歯周病学会認定の歯周病専門医・指導医です。歯周病専門医の認定を受けるには何年もかけて歯周病治療に関する専門的な知識や技術を身に付け、治療実績を積む必要があります。

厚生労働省の統計調査によると令和2年の時点で、全国の歯科医師数は約107,000人です。 その中でも、歯周病認定医は約1,100人と歯科医師全体の約1%、指導医は約300人と歯科医師全体の約0.3%しかいません。 この数字からも分かるように歯周病専門医・指導医の認定を受けている歯科医師は、いわば歯周病治療のスペシャリストです。

中等度~重症の歯周病を治療するためには外科手術を含めた治療を行うこともあり専門的な知識や技術が求められます。 治療後も健康な口腔内を保ち続けるために一番大事なことは、無論定期的なメインテナンスです。さらに歯周病が再発しにくい口腔環境を作るためには、一般歯科治療、補綴治療、歯列矯正、インプラントなど他の治療も考慮した総合的な治療を行わなければなりません。

専門医・指導医は、お口全体を見て問題を正確に把握し、数多くの治療法からベストな治療法を選択できるため、歯周病で悩まれている方にとって非常に心強い存在です。

歯周病専門医ができること

専門医の認定書

豊富な知識と確かな技術

歯周病専門医は様々な症例を経験しており、その専門的な知識や技術を学会から認定されています。さらに登録後も資格更新するためには継続的な研修を受けていく必要があります。 患者さまにとって最適な治療を提供できるよう常に知識を深め、技術の習得に励んでいます。

重度の歯周病治療

重度の歯周病治療にも対応

当院では、一般の歯科医院では難しい重度の歯周病の治療に対応しており、「歯周外科手術」や「歯周組織再生治療」の実施も可能です。歯周病の専門医は、歯周病に関する豊富な知識や技術力・判断力をもとに、幅広い治療の選択肢を持って治療を行うことができるので、重度の歯周病であっても「できるだけ歯を残したい」というご要望を叶えられる可能性が高くなります。

日本歯周病学会の資格について

出典:日本歯周病学会

日本歯周病学会では、歯周治療における専門的知識・技術を有する歯科医師を育成するとともに国民の口腔保健の増進に貢献することを目的として認定制度を設けています。

認定医、歯周病専門医、指導医資格は、日本歯周病学会の審査・試験を経て合格した歯科医師に交付されます。現在、歯科にも多くの学会認定医・専門医がありますが、そのうち日本歯科専門医機構が承認し、厚生労働省からも広告が認められている専門医資格は口腔外科、小児歯科、歯科麻酔、歯周病の4つしかありません。